創生期

小渡 その後も順調に営業活動を展開していましたが、私が28歳の時、オリベッティが沖縄から撤退することになりました。
当時いた沖縄営業所の同僚と、このまま沖縄に残って独立するか、会社の方針にしたがい転勤するか議論した結果、私を含めて総勢6名で起業する決断をしました。こうして1980年1月10日、沖縄コンピュータ販売株式会社は誕生したのです。
創立当初は、オリベッティ時代に販売したシステムの保守メンテナンスや、新しい商品の販売を手がけていましたが、一番苦労したのは社内の統率です。社長職は先輩から順に初代3年、2代目2年と務めてきたのですが、なかなかうまい仕組みづくりが見つかりません。
そして1985年1月、私が3代目社長に就任しました。社長としての営業力、リーダーシップ、決断力が問われる中で、試行錯誤を繰り返しながら徐々に会社の規模を拡大し、2000年には社員が50名超、売り上げも創立当時の1億円から7億円になっていました。

