ICT活用工事の県事例②

2021年10月13日 |

 
皆さんこんにちは!
前回のコラム見ていただけましたでしょうか?
実際の事例「舗装工事」について話させていただきました。
他にも、ICT活用工事が目立っている工事は他にもあります!
それは「浚渫工事」!今回はその事例ご紹介です。

こちらのコラムで県の事例紹介を元にわかりやすくまとめてご紹介させていただきます!

今回もまた弊社のドローンで撮った写真や、ドローンの写真を今回たくさん載せております!
(弊社社員・社長の写真も載っていますよ!)上の画像見てください!

 

ICT河川浚渫

 

工事規模
浚渫土量:約5000m3、水深:約0m~1.5m

場所:沖縄県 那覇市 国場川
工種:ICT河川浚渫

 

ICT施工技術

 

○3次元起工測量:音響測深機器及び地上レーザースキャナー
○3次元設計データ::受注者及び下請け受注者で作成
○ICT建設機械:セミオート3DMC 油圧ショベル
○3次元出来形管理:ICT建設機械の作業装置による施工履歴による管理
○3次元データ納品:3次元出来形管理を納品

 
今回は、「3DMC」がこの工事の中心になります!
 

ICT河川浚渫ー導入結果ー

 

では、導入結果を見てみましょう!いったいどれくらいの成果が出たのか!

施工時間

⇒施工時間 約25%削減
 
起工測量結果を3次元データ化することで、数量のチェックが簡単になり、大幅な削減につながりました。
 

労働者人数

⇒労働者人数 約29%削減
 
「3DMC」の油圧ショベルにより、工事の水位など常に確認せずとも自動制御で施工履歴により出来形管理されます。だから、掘削作業と、管理業務において削減の割合が高いんですね!
 

まとめ

 
県事例のご紹介でしたがいかがでしたか?ICT活用工事では、結果として人工・施工時間の削減に繋がっています。実際にICTを活用して工事工期が1ヶ月早まったりしたところもあるそうです。

実際に使用されていた「3D点群システム」では、点群データや、観測データの取り込みで出来形管理図が完了し、そして帳票まで自動で作成します!

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▼関連リンク▼
土木施工管理システム→「EX-TREND 武蔵」
3D点群処理システム、出来形管理→「TREND‐POINT」
IT導入補助金事例紹介→株式会社京和土建

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